2010年12月09日

忙しい人のアポイントを取るコツ

電話でアポを取ろうとしてもなかなかアポが取れません。
「今は忙しい」を口実にされ断られるのがおちです。ではどうしたら経営者のような忙しい人にでもアポイントを取ることができるようになるのか。

それには、得られる利益をアピールし、知らないでいることの損失を訴えることです。
メリットや利点を売る営業を徹底してぶれないことです。経営者は常に会社の利益を考えています。知らない営業マンからの電話に付き合ってる暇はありません。
て忙しくない経営者はいません。そこでその時間をとることに対して、価値を感じさせることです。会う判断はその時間でどんなことが得られるかをスピード感を持って的確にアピールすることです。電話でのアポとりは手短にポイントを伝える要領が大切です。

まず、効果的なアポイントの取り方をご紹介しましょう。例えばこんな具合です。
「はじめまして。物流システム販売の○○株式会社の佐々木といいます。」「我社では、社内経費を20%〜30%削減するシステムを開発いたしました。」「10分程お時間をいただければ、その仕組みをご説明させていただきたいと思いますが、お時間を拝借できないでしょうか。」「その後でご決断いただければ結構ですので。」といったようなトークであれば、アポイントを簡単にとることができると思います。

経営者に取ってはオフィスオートメーションの製品やコンピュータやサーバーそのものの性能には興味はありません。彼ら経営者らにとって一番の興味は時間の節約であり、業績の向上、利益の増加であるはずです。経営者なら誰でも知ってることは、会社の利益を伸ばすには、二つの方法しかありません。

それは経費を維持したまま利益を伸ばすか、利益額を維持したままで経費を削減するかのどちらかです。そこで営業しにくるからにはその商品が相手の利益を増やすものか、経費を削減するためのものなのかを瞬時に思い巡らします。そこをしっかりと把握していればアポは簡単に取れます。常に相手が何を望んでいるかを念頭に置いて、手短に商品の利点を伝えるだけで十分だと思います。

アポのときに約束した時間は10分です。10分程度であれば相手も時間を取れますし、その10分であなたが価値を伝えられれば、次の訪問時の具体的なアポイントにつながります。経営者のアポが取れる時間帯としてお勧めするのは朝早い時間か仕事が終わってからの夕方の時間がお勧めです。

もちろん、朝早く前向きに仕事をしていることを評価する経営者はまだまだ多いのが日本の会社です。それと夕方の仕事がひと段落してからの時間も経営者には好まれる時間帯です。経営者に響くトークをしっかり研究して、えられる利点を確り伝えて下さい。頑張ってください。



Posted by 山本山 at 15:14│Comments(0)
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